イギリス発祥のミリタリーファッション
イギリス発祥のファッションブランドは世界中で人気を集めるものばかりです。また、日本製の人気ファッションブランドなどで扱われるアイテムの中にも、実はイギリス発祥のものがあります。例えば、ミリタリーファッションですが、その中にもイギリス発祥のものが多いのです。
こちらでは、意外と知られていないイギリス発祥のミリタリーファッションをご紹介していきます。
イギリス発祥のミリタリーファッションについて
ミリタリーとは「軍」という意味があり、ミリタリーファッションは軍服をイメージしたデザインが取り入れられているファッションの事を指します。
セージグリーン・カーキ色・オリーブ色などのカラーが取り入れられる事が多く、男女問わずファッションコーディネートのひとつとして人気があります。
そんなミリタリーファッションアイテムにはイギリス発祥のアイテムがあり、それがダッフルコートとPコートなのです。
イギリスにはYOMPING / YOMPというサブカルチャーがありますが、YOMPING / YOMPはひとつの道を信念持って歩き続けるというイギリスからの俗語です。この言葉はイギリス海軍が集団となり、目的地や目標を目指すという集団行動が起源となっています。
目標に向かって歩く海軍集団はコットンのハイキングスモックを着用していたと言われ、それがゴアテックスに改良され現在のダッフルコートやPコートにもつながっているのです。
ダッフルコート
ダッフルコートは1820年代に北欧で活躍する漁師の仕事着だった事が起源とされています。徐々に防寒着としての認知度が広がっていき、第一次大戦で初めてイギリス海軍で採用されるようになりました。
その後の第二次世界大戦でも、防寒力に優れ機能性の良さが認められた事でイギリス海軍によって広く使用されました。第二次世界大戦後に、ダッフルコートの余剰在庫品が出回った事で一般化されたミリタリーアイテムなのです。
1950~1960年頃にはイギリスの学生を中心におしゃれアイテムとして人気を集め、海を渡ったアメリカで爆発的に普及し、今では老若男女問わず愛されるアイテムとなっています。
ダッフルコートは厚手のメルトン生地とフードが付いているのが特徴で、フロントはトグルと呼ばれる留め具で留められます。寒さ対策の手袋を着用したままでも脱着衣しやすいようにという理由から、こういったスタイルになったと言われています。
Pコート
Pコートもダッフルコート同様に19世紀末頃からイギリス海軍の艦上用の軍服として着用された事によって、世界中に広まったミリタリーファッションアイテムです。
当時から完成されたデザインだったため、デザインの変更もほとんどなく現代にも続いています。Pコートの特徴的な大きな襟は、当時のイギリス海軍が激しい波音でも指示を聞き取りやすくするためだと言われています。
また左右にボタンがあるのも理由があります。艦橋や甲板などの厳しい気象条件を乗り切るため、どの風向きからでも対応できるようにデザインされているのです。
他にも片方のボタンが破損しても片方のボタンで留めるといった役割もあります。
イギリス海軍が厳しい環境の中でも対応できるように随所に取り入れられたデザインが、現在にも続いているのです。
MAMNICK TOKYOでは、イギリス発祥のファッションアイテムを取り扱っております。ミリタリーファッションにもお役立ていただけますので、是非お楽しみください。他にも、セットアップ・レザーシューズ・デニムジーンズなど幅広いおしゃれアイテムをご用意しており、日本製のおしゃれアイテムもあります。ブラックレーベルなど、イギリス発祥のファッションブランドを技術力の高い日本製でご提供しています。
レザーやデニムなどイギリスファッションブランドのアイテムなら『MAMNICK TOKYO』日本製のブラックレーベルもございます。
日本製のイギリスファッションブランド【MAMNICK TOKYO】 概要
会社名 |
有限会社 ATOM |
住所 |
〒152-0003 東京都目黒区碑文谷6丁目7番4号 |
電話番号 |
03-6712-2882 |
FAX番号 |
03-6712-2882 |
URL |
http://mamnick-tokyo.com/ |
事業内容 |
ファッションブランド、イギリスファッションアイテムの販売・通販。 |
説明 |
イギリスのファッションブランドのアイテムをお探しの方は、MAMNICK TOKYOへ。ジャケットやシャツ、ジーンズなどのボトムス、帽子やバックなどのアクセサリー他、多数のアイテムを品揃えしております。イギリス製品の他に、イギリスのデザインを日本で縫製を行った日本製のアイテムもございます。 |
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