イギリスファッションの歴史 ~1970年代以降~

1970年代以降になると更にイギリスの有名ファッションブランドが誕生し、様々な流行を生み出します。
名実共に最先端のファッション発信地となった、1970年代以降のイギリスのファッションの歴史についてご紹介致します。

スキンズ

スキンズ

60年代ではモッズファッションやロックファッションなどの、音楽と密接に関係しているファッションが多く生まれました。それらの中でもモッズファッションをルーツに持つのが、80年代頃に生まれたスキンズと呼ばれるスタイルです。

スキンズは名前の通り丸坊主頭をトレードマークにし、デニムジャケット・ハリントンジャケット・ポロシャツ・ジーンズ・モンキーブーツなどのアイテムを身につけます。

モッズファッションをルーツに持ちますが、モッズの消費文化に嫌気が差した若者達が生み出した背景があり、思想はパンクに近く「ネオ・ナチ」というナチズム復興精神を掲げるものも当時はいました。

ニューロマンティック

80年代に入るとそれまで流行であったパンクファッションに反発する若者が現れ、ニューロマンティックファッションが誕生しました。

それに伴い、パンクファッションを生み出していたファッションブランドもニューロマンティックファッションにシフトし始め、17世紀の海賊をモチーフにしたスタイルを発表します。
このスタイルが若者やミュージシャンに受け入れられると、大きな流行を生み出したのです。このニューロマンティックが生み出した流行は、その後80年代後半まで続く事となるのでした。

スローニーファッション

1982年に作家のピーター・ヨークが「オフィシャル・スローンレンジャー・ハンドブック」という本を出版した事がきっかけで、ハイファッションアイテムを身に纏う、スローニーファッションが注目されるようになりました。

このスローニーファッションは、ロンドンの高級ブティックが並ぶスローン・ストリートで誕生したと言われています。
ハイファッションを着こなす事から、中流上位階級から上流階級の人たちの間で流行しました。

ミニマリズムファッション

ミニマリズムファッション

1990年代頃になると、スローニーファッションやニューロマンティックといった豪華で派手なファッションの流行の反動から、シンプルなデザインのミニマリズムファッションが流行し始めます。ミニマリズムとは、元々アートや建築などの造形芸術分野で、抽象的なものや必要最低限のものを徹底的に追及する主義の事です。

ファッションの分野では、シルエットをすっきりさせてアクセサリーも最小限という、余計な装飾を取り除いたシンプルなデザインを指します。
このミニマリズムは、現在でも活躍している様々なファッションブランドのデザイナーに大きな影響を与えたと言われています。

MAMNICK TOKYOでは、シャツやジャケット、デニム・ジーンズ、レザーシューズ、ステンレス製品など、イギリス製の商品を販売しております。1点から使えるアイテムやセットアップなど、様々なお洒落なアイテムを取り揃えております。また、日本製であるブラックレーベルのアイテムも販売しておりますので、イギリス製・日本製のアイテムをお探しでしたら、MAMNICK TOKYOをご利用ください

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日本製のイギリスファッションブランド【MAMNICK TOKYO】 概要

会社名 有限会社 ATOM
住所 〒152-0003 東京都目黒区碑文谷6丁目7番4号
電話番号 03-6712-2882
FAX番号 03-6712-2882
URL http://mamnick-tokyo.com/
事業内容 ファッションブランド、イギリスファッションアイテムの販売・通販。
説明 イギリスのファッションブランドのアイテムをお探しの方は、MAMNICK TOKYOへ。ジャケットやシャツ、ジーンズなどのボトムス、帽子やバックなどのアクセサリー他、多数のアイテムを品揃えしております。イギリス製品の他に、イギリスのデザインを日本で縫製を行った日本製のアイテムもございます。

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